まず先物取引を始めるにあたっての基本知識です。
先物取引とは将来一定条件で受け渡しを約束する取引です。
受け渡しを約束した期日以前なら、都合の良い価格帯で転売・買戻しを自由に行い、値動きによって生じる差額だけの受け渡しで取引を決済することができます。
もちろん商品を実際に入手する受け渡し決済も可能です。
例えば資産運用が目的の場合、受け渡し期日以前に価格が上昇すると予測した時は買い契約をし、価格が上がった時点で売ってその差益を手に入れることができます。
また、価格が下落すると予測した時は売り契約をし、下がった時点で買うことで、同じくその差額を利益として受け取ることができます。
資産運用が目的の場合、資産の有効活用という面から考えると先物取引が最適といえます。
例えば、株式市場に参加する場合、投資資金は現金で総代金が必要となりますが、先物取引は現金・有価証券で総代金の5-15%の資金で取引を行えます。
元金の2倍・3倍というハイリターンを狙えるのです。
ただし、価格変動の予測が外れると当然損失が生じますから、取引に際しては十分な市場分析と理解が必要となります。
相場取引である以上株取引と同様で、投資資金の元本の保証はありません。
株はその企業が倒産しなければ、株の価値がゼロになることはありませんが、商品先物取引では、相場の動きが予想と反対の動きをすると、投資資金がゼロになるだけではなく、新たに追加資金を投入しなければならない場合もあります。
また、少額の証拠金で多額の取引ができ、予想通りの方向へ値動きすれば、大きく利益を得られる反面、予想に反した値動きをした場合、大きな損失になる場合もあります。
損失を出さないためにも、余裕資金をもって、チャート分析などの研究をしたうえで取引参加することが重要です。
また、時に「損切り」する勇気を持ちましょう。